麻雀を上手くなるためには雀荘に行くのが一番の近道です。
無料の麻雀もありますが、人間は痛い目を受けなければ覚えるということは難しいものです。
麻雀を上手くなり、成長するためにはある程度の授業料は必要となります。
しかし、その授業料は少しでも少ない方がいいですよね?
実は、違法なレート(1,000点200円以上)で無ければマナーの良いお客様はある程度ルール違反をしても見逃してもらえることあるのです。
少なくとも私が働いている雀荘では、ルールの良いお客様には融通を効かせるようにしています。
麻雀を上手くなりたい初心者の方や雀荘デビューを試みる中級者の方は是非こちらをご覧下さい。
先に麻雀のマナーについて学んでおきましょう。
麻雀の雀荘デビューの心構え
まず、マナーについてお話する前に心構えから説明します。
あなたがどんなに心が強かったとしても雀荘についた時、必ずや手が震えパニック状態に陥ります。
同期のプロ雀士にアンケートを取ってみたところ、20人中16人。
なんと80%もの人が「初めての雀荘では手が震えた」との結果が出ました。
他の15%の人も「緊張しすぎて覚えてない」という答えです。
初めて雀荘に行く時には95%の人が緊張しているのです。
これから雀荘に踏み入れるという人は緊張してしまうということがほとんどでしょう。
その時に緊張するのを知っていたのと知らないのでは大幅に違います。
麻雀をするために雀荘に入るときには「緊張はするものだ」と覚えておいてください。
少なくとも店員は和やかな目で見てくれて、最大限の配慮を行ってくれると思われます。
雀荘の基本的なマナー
点数計算が不安な場合は店員に伝える
「雀荘に行こう!」と決意した方でも点数計算が不安な方もいます。
特に初めて行く人は緊張のあまりに忘れてしまうということもあるでしょう。
そんな時には初めに雀荘の店員に点数権祭が不安だと伝えておきましょう。
もちろん、一緒の卓に座るプレイヤーの方にも伝えるべきです。
そうすれば雀荘店員も優しい人のいる卓に案内してくれますし、ずっと見ていてくれています。
「点数が解らない!」となってもすぐに助けに来てくれますので、初めに点数計算の件を伝えておくことによって無駄なトラブルを避けることができます。
雀荘の卓内で騒がない
「ポン・チー・カンの発生はしっかりと!」
このマナーは確かに実在しており、声が小さいことによるトラブルも少なくありません。
しかし、それだからと言って五月蝿くするのもマナー違反です。
自分は楽しいかもしれませんが、雀荘で麻雀を打つ以上、自分の周りの人も同じようにお金を払っているお客様です。
公共の場とも言えますので、騒ぎすぎないように注意しましょう。
嶺上牌(リンシャンハイ)を下に降ろす。
王牌にある嶺上牌は必ず下に下ろしておきましょう。
理由としてはこの牌は嶺上開花と呼ばれる役に直結する牌だからです。
もし、嶺上牌が見えてしまった時に他のプレイヤーにも見えてしまうことによって、トラブルの元になる可能性があります。
また、他のプレイヤーがカンをしにくくなるといったこともあります。
無駄なトラブルを避けるためにも嶺上牌は下ろしておいたほうがいいでしょう。